住宅を購入しようと思った時に、具体的に何から始めて、どのように手続きを進めていくのかイメージできない人も多いのではないでしょうか。
今回は、住宅購入する前にしておきたい資金計画や、契約から引き渡しまでの一般的な流れについてご紹介します。
住宅購入手続きの流れについて① 資金計画
まずは資金計画を始めます。
頭金などの現金をいくら準備できて、住宅ローンを組んだ場合に月々に返済する金額を検討し、自分たちが購入できる住宅の大体の予算が決まります。
勤務地やその他の条件から住みたいエリアを考え、その立地と予算を照らし合わせて新築か中古か、一戸建てかマンションかなどを検討していきます。
同時に、住宅購入時期についても検討が必要です。
増税前か増税後か、増税後であればいつまでに購入すればどのような経過措置があり、いつまで有効なのかを調べましょう。
ある程度イメージが具体化した所で、不動産広告をチェックしたり、直接不動産会社に問い合わせたりします。
中古物件であれば実際に物件見学を、新築でも建売住宅やマンションであればモデルハウスなどを見学しに行きます。
住宅購入手続きの流れについて② 申し込み
購入する物件が決まったら、不動産会社に購入の申し込みをして、必要に応じて申込金を支払います。
ここで、銀行へ住宅ローンの事前審査の申し込みを行います。
事前申し込みよりも前に住宅ローンを比較検討し、ローンを組む金融機関を決めておいた方がいいでしょう。
住宅ローンの事前審査が完了したら、実際に住宅購入の契約に入ります。
契約を締結する前に、重要事項説明書と売買契約書に記載されていることの説明を受けます。
その住宅に関する重要な事項が記載されている書類ですので、可能な限り事前に受け取り目を通しておくようにしましょう。
売買契約書に問題がなければ署名・捺印を行い手付金の支払いをします。
その後、住宅ローンの本申し込みを行います。
事前に審査をしているので多くの場合は問題ありませんが、融資が不可と判断されてしまった場合には、契約を破棄して購入中止となります。
未完成の新築物件であれば、ここから完成まで工事が進みます。
そして、物件が完成したら内覧会を行い、ドアの不具合や壁紙の汚れなど、不備のある箇所などを指摘し、引渡し前までに直してもらうようにします。
また、設備機器の取り扱い方法などの説明もこの時受けます。
残代金や諸費用を支払い、鍵を受け取ると引渡しが完了となります。
まとめ
鍵を受け取ってからも、引越しや転出届など細かい手続きが沢山ありますし、中古物件を購入した方は、ここからリフォーム工事を行うこともあるでしょう。
引渡しが終わってからではバタバタしてしまいがちですので、何をしなくてはいけないのか事前にリストにしておくとよいでしょう。
以上、住宅購入に関する一連の流れについてご紹介しました。
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