「新潟ニューフードバレー構想」は、食産業NO1.都市を目指す取り組みで、新潟市のさらなる発展に期待されています。
高い都市機能と国内最大の水田面積をもつ新潟県は、全国的にみても珍しく農業に強い政令指定都市です。
食品関連産業のさらなる成長を掲げる、新潟ニューフードバレー構想についてご紹介します。
新潟市の新潟ニューフードバレー構想とは?
新潟ニューフードバレー構想は、フードデザインを域外に広めることによって新ネットワークを築き、イノベーションを起こし続けることを展望としています。
フードデザインにおける取り組みは、マーケティングによる売れる商品や仕組みづくりの普及と販路拡大です。
ネットワークについては、農商工の連携を中心にマッチングを図り、築いたネットワークをもとに食品リサイクルによる循環型社会を目指しています。
イノベーションでは、産学官連携をはじめとした域内ネットワークだけでなく域外との連携も強化し、「市場ニーズを満たし、国際競争力のある高付加価値」をもつ食関連品の創出を継続することが目的です。
農業を含めた食産業を成長産業と位置づけて発展を目指す方法は、豊かな農業基盤を有する新潟市ならではの発想でしょう。
新潟市の新潟ニューフードバレー構想の掲げる7つの取り組み
新潟ニューフードバレー構想には、ビジョンを達成するために掲げる7つの取り組みがあります。
すべての項目において推進事業や支援事業の計画も組まれていますよ。
1. フードデザインの普及・実践
商品や仕組みづくりの普及・実践と開発販路拡大が目的です。
2. 新潟ブランドの構築・情報発信
新潟の食のブランド価値の向上と販路拡大を目指します。
3. 域内外ネットワークの構築
食産業や大学などの各機関とのネットワークを広げ、商品開を推進中です。
4. 農商工連携と6次産業化の推進
地域ビジネスや新産業の創出の促進を図っており、新潟ニューフードバレーの拠点となるアグリパークが開設されています。
5. 食品リサイクルの推進
食品リサイクルによる循環型社会の創出を目指します。
6. 高度な研究開発基盤の整備
産学共同研究の推進や人材ネットワークの構築で開発基盤を整備するのが目標です。
7. 高機能・高付加価値開発と人材育成
研究開発と人材育成の推進を目的としています。
まとめ
新潟ニューフードバレー構想によって、新潟市では今後大幅に食産業へのイノベーションが起こるかもしれません。
得意とする分野で新たな地域活性化を掲げる新潟県は、暮らす街としても活気がありそうですよ!
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