賃貸物件探しをしている場合、間取りや日当たりなどの条件の他にキッチンがどんなつくりになっているか気になる方も少なくないでしょう。
さまざまなタイプがあるキッチンについて、特徴や使いやすさなどを把握しておくと部屋探しに役立てられます。
今回はシステムキッチンとはなにか、賃貸物件におけるメリットとデメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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賃貸物件探しのときに知っておきたいシステムキッチンとは
システムキッチンとはIHクッキングヒーターやガスコンロ、シンク、収納など、調理をするのに必要なアイテムが一体型になったキッチンです。
システムキッチンには、クローズ型、セミオープン型、オープン型の3種類があり、クローズ型は他の部屋から独立したスペースに作られているのが特徴です。
セミオープン型はキッチンとダイニングがカウンターで仕切られているのが特徴、オープン型はキッチンとダイニングの間に仕切りがなく同じスペースに設置されています。
調理用の機器に限らず、食器洗浄機や浄水器など便利な機器が一体になったキッチンもあります。
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賃貸物件におけるシステムキッチンのメリット
賃貸物件でも増えているシステムキッチンのメリット1つ目は、ガスコンロやシンク部分が一体型で段差がないため汚れやごみが詰まりにくく掃除しやすい点です。
また、キッチンの天井部分やシンク下など、さまざまな場所に収納スペースが設けられており収納力が高い点がメリットの2つ目です。
各収納が同じテイストで作られていて統一感があり、デザインがおしゃれなのも魅力と言えます。
3つ目のメリットは効率よく料理ができるようにコンロやシンクなどが配置されている点で、料理好きで毎日キッチンに立つ人に適しています。
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賃貸物件におけるシステムキッチンのデメリット
通常のキッチンと比較するとシステムキッチンはどうしてもコストが高額になりがちです。
そのためこのタイプのキッチンがある部屋を借りる場合、家賃が高めになるのが1つ目のデメリットで、1万円前後プラスになるのが一般的です。
賃貸物件でシステムキッチンがある場合のデメリット2つ目は、ガスコンロをIHコンロに変更したり、口数を増やしたりできない点が挙げられます。
また、賃貸物件の機器の故障や不具合は貸主が負担するのが基本ですが、借主の不注意や間違った使い方で機器を故障させた場合の費用負担は、借主になります。
その場合、通常のキッチンよりも一体型のキッチンの方が修理や交換費用が高額な点が3つ目のデメリットです。
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まとめ
システムキッチンとはコンロやシンク、収納など調理に必要なものが一体になったキッチンです。
掃除がしやすい、収納力が高い、効率よく調理できるため料理好きの人に適しているなどのメリットがあります。
一方で、賃貸物件の家賃が高額になる、借主の過失で故障した際の費用が高いなどのデメリットもあります。
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