住宅ローンを組んで中古マンションを購入する方のなかには、住宅ローンの審査に通るのかどうか不安になりませんか?
自分が購入予定の中古マンションが、審査に通りやすいか知らない場合はなおさらでしょう。
そこで今回は、住宅ローンの審査が通りにくい中古マンションの種類やその対処法について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟の売買・投資物件一覧へ進む
旧耐震基準の中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由や対処法について
昭和56年6月1日以前に建てられたマンションは、旧耐震基準に基づいて建設されていますので、耐震性が低いと判断されやすく、住宅ローン審査に通りづらくなります。
また、中古マンションのなかでも、建築して年数が経つマンションは資産価値が低いと判断されローンの審査が通りにくくなります。
このような場合の対処法として、フラット35の適合証明書を持つことで住宅ローンの審査が通りやすくなるでしょう。
フラット35の適合証明書とは、機構が定める技術基準を満たしている物件であることを証明する書類になります。
そのため、これを取得することでローン審査に通りやすくなります。
▼この記事も読まれています
知っておこう!住宅購入手続きの流れ・手続きについて
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟の売買・投資物件一覧へ進む
再建築不可の中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由と対処法
再建築不可物件とは、現在建てられている建物を解体しても、新しく同規模の建物を建てられないことを示します。
一般的に建物を建てる場合、建築基準法によって幅員4m以上である道路に、建物の敷地が2m以上接している接道義務を満たさなければなりません。
よって、中古マンションが接道義務が満たしていない場合、再構築不可物件となり、住宅ローンの審査に通りにくくなってしまうのです。
しかし、再建築不可物件である中古マンションと接道義務を満たす物件を一つの土地にすれば、接道義務を満たし、再建築可能な物件として建て替えることが可能です。
このような方法を利用すれば、再建築不可の中古マンションでも住宅ローンに通りやすくなるでしょう。
▼この記事も読まれています
住宅用ローン(実需)と投資用ローン(投資)の注意点について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟の売買・投資物件一覧へ進む
借地権付きの中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由と対処法
土地を借りている借地人が借地契約を守らなかった場合、地主側から契約を解消されてしまい、金融機関に借地はリスクだと考えられてしまいます。
このように、借地権付きの中古マンションの場合、借地の所有権は地主にあるため、建物の所有者は土地を担保にすることが難しくなります。
よって、金融機関からは担保評価が低いと判断され、住宅ローンの審査に通りづらくなるといえるでしょう。
借地権付きの中古マンションでも、借地権の契約期間内での完済を条件に融資を認めてくれる場合や、フラット35の利用によって住宅ローンを組めるケースがあります。
▼この記事も読まれています
一戸建て住宅の庭にはどのような種類がある?シンボルツリーの効果は?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
旧耐震基準の中古マンションは耐震性の低さから住宅ローンの審査に通りづらくなりますが、フラット35の適合証明書を持つことで住宅ローンが通りやすくなります。
また、再建築不可の中古マンションは、接道義務を満たし再建築可能な物件として建て替えることで、住宅ローン審査への対策ができます。
借地権付きの中古マンションの場合は、定められた条件での返済やフラット35の利用で通りづらい住宅ローン審査への対処ができるでしょう。
新潟の不動産(収益物件・土地)情報ならライブ開発にお任せください。
お住まいをお探しの方はもちろん、ビジネスや不動産投資をお考えの方もぜひお気軽にご相談ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟の売買・投資物件一覧へ進む