賃貸物件への入居を検討している方のなかには、「エアコン付き」を条件としている方もいらっしゃるかと思います。
快適な温度で暮らすにはエアコンが必要不可欠ですが、事前に注意点を把握しておかないと設置後に後悔しかねません。
そこで今回は、エアコン付きの賃貸物件における電気代とともに、取り付け時の許可や故障時の連絡先をご紹介します。
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エアコン付き賃貸物件の電気代とは
エアコンの電気量は、常に一定ではありません。
一般的には、電源を入れたときがもっとも多く、設定温度と室温の差が小さくなるにつれて、電力消費量は少なくなります。
そのため、同じ運転時間であれば頻繁に電源を入れたり消したりするのではなく、一定の温度で付けっぱなしにしたほうが消費電力を抑えられるでしょう。
エアコンが消費する電力使用量は「消費電力÷1000×1日の使用時間×1kWhあたりの電力量料金」で計算します。
消費電力590W、従量料金単価31円/kWhで12時間エアコンをつけっぱなしにした場合だと、単純計算で「590÷1000×12×31=219.48円」です。
このように、電気代は事前に大まかな金額を計算できるため、心配な方は数字を当てはめて計算してみると良いでしょう。
また、エアコン付きの賃貸物件は、購入費や設置費が抑えられることがメリットです。
引っ越し時には、物件の初期費用などさまざまな出費が嵩むので、それらを削減できるのは大きな利点といえます。
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賃貸物件にエアコンを付けるときの許可とは
賃貸物件にエアコンを設置する際は、大家さん・管理会社の許可が必要です。
無断で設置した場合、規則違反でトラブルに発展する可能性があります。
エアコンを取り付けるには壁に配管穴を開けたり、コンセントを増設したりとさまざまな費用が発生するので、事前に確認しておきましょう。
壁に穴を開けるなどの工事をした際は、退去時に原状回復の義務を果たすことも注意点です。
貸主によっては免除してくれるケースもあるため、退去前に確認しておくことをおすすめします。
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賃貸物件のエアコンが故障したときの連絡先とは
設置しているエアコンが故障した場合は、速やかに大家さんもしくは管理会社に連絡しましょう。
故障した原因が経年劣化によるものなら、修理費は基本的に貸主が支払います。
しかし、入居者の過失や故意で故障したケースでは、借主が費用を負担するのが一般的です。
ただし、設備に対してどのような対応を取るかは、大家さんあるいは管理会社が判断するため、早めに連絡する必要があります。
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まとめ
エアコン付きの賃貸物件は、設備の購入費や設置費が抑えられることがメリットです。
エアコンを後から取り付ける場合には貸主の許可が必要で、退去時には原状回復の義務を果たさなければなりません。
故障した場合は、大家さんもしくは管理会社に連絡し、誰が修理費用を負担するのか判断してもらいましょう。
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