物件には抜ける柱と抜けない柱があり、思いどおりにリノベーションできない可能性があることをご存じでしょうか。
抜ける柱と抜けない柱を見分ける方法や、柱が抜けないときの活用方法などを知っておくと、リノベーションがスムーズに進みます。
今回は抜ける柱と抜けない柱の特徴、見分け方と抜けない柱の活用方法を解説します。
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リノベーション前に知りたい!抜ける柱と抜けない柱の特徴
リノベーションをおこなう前に、まずは抜ける柱と抜けない柱の特徴を確認しておく必要があります。
柱は「通し柱」「管柱」「間柱」の3種類ですが、そのうち抜ける柱は間柱です。
間柱は壁を支える役割が特徴的であり、リノベーションで抜いても建物自体の構造に変化が生じることはありません。
一方で建物の土台から軒まで接続されている通し柱は屋根を支えるなど重要な役割を担っており、抜くと構造上の問題が生じるため抜くのは不可能です。
なお、柱の間にある斜めの部材(筋交い)も建物の耐震性を高める役割があるため、リノベーションをおこなう場合は抜けません。
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リノベーション前に知りたい!抜ける柱の見分け方
リノベーションで抜ける柱の見分け方としては、まず竣工図などの図面を確認することをおすすめします。
建物の平面図を見たとき、間柱は斜めに線が一本入っている四角、通し柱は丸付きの×が書かれている四角などひと目で柱の種類がわかるように記載されています。
抜けない柱を確認せず物件を選ぶと、購入後に想定していたリノベーションを実現できない事態が発覚する恐れがあるため、図面には目をとおしておきましょう。
抜ける柱の見分け方としては、リノベーション会社に尋ねることも手段のひとつです。
抜きたい柱があるときはその旨を含めて相談すると、実際に抜けるかどうか回答が得られます。
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リノベーション時に抜けない柱の活用方法
抜けない柱があるときは、タイルを貼ったり周囲とは異なるカラーに着色したりと、お部屋のアクセントとして活用しましょう。
猫を飼っている方にはキャットウォークとして柱を活用するのもおすすめです。
通し柱や筋交いに板を複数枚設置するだけで手軽に猫の遊び場が完成します。
豊富なデザインのなかから好みやインテリアに合う足場を選べばお部屋にもマッチし、ほど良く空間にもなじむでしょう。
また、抜けない柱を造作収納用とするのも面白い活用方法です。
抜けない柱の近くに柱を一本平行に立て、板を設置すれば収納棚が完成します。
あえて見せる収納にすれば空間をおしゃれに演出できるでしょう。
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まとめ
リノベーションの際に抜ける柱は間柱、抜けない柱は通し柱や筋交いです。
見分ける際は図面もしくはリノベーション会社に確認しましょう。
抜けない柱があるときは、キャットウォークや造作収納などの活用方法がおすすめです。
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