中古マンションの購入を検討する際、現在の築年数といつまで住めるのかが気になるところです。
仮に築30年の中古マンションを購入したとしたら、今からいつまで住めるのでしょうか。
今回は、築30年の中古マンションはいつまで住めるのか、古い中古マンションは建て替えることがあるのか、耐震基準は満たしているのかについてご紹介します。
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築30年の中古マンションはいつまで住めるのか
中古マンションにいつまで住めるのかを考える際、引き合いに出されやすいのが建物の法定耐用年数です。
マンションの法定耐用年数は47年とされていますが、これが実際の建物の寿命になることはほとんどありません。
法定耐用年数は資産価値の減少について計算するための基準であり、物理的な建物の寿命は120年、適切なメンテナンスをおこなえば150年ともいわれています。
築30年の中古マンションにいつまで住めるかを決めるのは、物件の維持や管理をおこなっている管理組合の考え方次第です。
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築30年の中古マンションでも建て替えるケースは少ない
築30年といわれると、かなり古い物件に思えますが、それでも建て替えないことも少なくありません。
マンションの建て替え工事は1年に8件程度と、全国に分布するマンションの総数に対してかなり少ないです。
これは、築年数が古くても住み続けられるが多いほか、マンションの建て替えのためには区分所有者の5分の4以上の賛成が必要になることが理由として考えられます。
また、通常のメンテナンスや大規模修繕に比べても、マンションの建て替えには莫大な費用がかかることも建て替えをためらう理由です。
実際に建て替えをおこなうようなマンションは、もともと容積が余っており、建て替え後に戸数を増やして資産価値が上がる条件を備えていた場合などに限られます。
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築30年の中古マンションにおける耐震基準
築30年の中古マンションは、古くて耐震性能に不安があるように思えますが、実際には一定の耐震性能を備えています。
2024年時点で築30年の中古マンションは1994年に建てられており、耐震基準がより厳しくなった1981年以降の建物です。
そのため、旧耐震基準よりも基準が厳しくなっている新耐震基準を満たしており、震度6強程度を想定した強度を備えています。
したがって、年数からイメージするほど性能に不安があるわけではなく、比較的安心して生活できます。
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まとめ
築30年の中古マンションは古いように思えるものの、購入してすぐに住めなくなることは、ほとんどありません。
建て替えは、高額な費用がかかるため、よほど大きなメリットがない限り、おこなうことはありません。
また、新耐震基準を満たした建物であるため、耐震性能への心配も少ないといえるでしょう。
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