毎年1月1日時点における建物と土地の所有者には、固定資産税を納める義務が課されています。
その固定資産税を算出する基準となる評価額が、じつは定期的に見直しがおこなわれているのをご存じでしょうか。
そこで今回は、固定資産税の評価替えとは何か、いつおこなわれるのか、固定資産税算出の基準となる固定資産税評価額の調べ方はどのようなものかについて解説します。
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固定資産税の評価替えとはどのようなもの?
固定資産税の評価替えとは、土地と家屋の固定資産の評価を見直すことです。
固定資産税を算出する基準となる評価額は、その年の1月1日時点における適正な時価を基に計算されます。
基本的に固定資産の評価は3年間固定されますが、地価下落に伴って評価額の据え置きが適切でないと判断された場合には評価額の修正がおこなわれる仕組みです。
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固定資産税の評価替えはいつおこなわれる?
固定資産税の評価替えは、原則として3年に一度おこなわれます。
たとえば直近であれば、令和6年度の1月1日に評価替えが実施されました。
評価が見直されるのは3の倍数年度のため、次回令和9年度に評価替えがおこなわれるまで、令和7・8年度の評価額は据え置かれます。
突然、固定資産税が上がって驚く事態となるのを防ぐためにも、いつ固定資産税の評価替えがおこなわれるのかを把握しておきましょう。
なお、評価替えに伴って算出された新しい固定資産税額は、毎年5~6月頃に自治体から送られてくる固定資産税納税通所を見ると確認できます。
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固定資産税額の基準となる固定資産税評価額の調べ方
固定資産税は、固定資産税評価額を基に決められる課税標準額に税率(1.4%)をかけて求めます。
固定資産税の計算に用いる固定資産税評価額の調べ方のひとつは、固定資産税納税通知書に記載された課税明細書の確認です。
課税明細書の価格(評価額)欄に記載されている数字が、その不動産の固定資産税評価額を示しています。
また、自治体から固定資産評価証明書を取得して確認する方法もあります。
そのほか、自治体で固定資産課税台帳を閲覧して確認するのもひとつの方法です。
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まとめ
固定資産税の評価替えとは、税額の算出に用いる評価額を定期的に見直すことです。
固定資産税の評価替えは3年に一度おこなわれますが、地価が下落したなどのときには基準年度以外にも実施されることがあります。
固定資産税を算出する基準となる固定資産税評価額は、固定資産税納税通知書や固定資産評価証明書、固定資産課税台帳で調べることが可能です。
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