都心を中心にマンションの老朽化が進んでおり、建て替え予定のある中古マンションも増えています。
マンションの購入を検討している方は、建て替え予定の中古マンションも選択肢として考えてみても良いでしょう。
そこで今回は、建て替え予定の中古マンションは狙い目なのか、またメリット・デメリットや購入の注意点について解説します。
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建て替え予定の中古マンションは狙い目?購入のメリット
建て替え予定の中古マンションを購入するメリットのひとつは、資産価値の上昇です。
中古マンションとして安価に購入できますが、建て替え後は新築同様の資産価値になるため、狙い目の物件であるといえます。
建て替え後は耐用年数も新築同様になるため、長期間住み続けられる点もメリットです。
また、マンション建替法の規定により、現存のマンションを建て替える場合は周囲に公園や緑道などを設置する場合が多いです。
建て替え前よりも景観も改善され、開放的な印象のマンションに生まれ変わるメリットもあります。
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建て替え予定の中古マンションを購入するデメリット
建て替え予定の中古マンションを購入するデメリットは、計画が長期化する可能性がある点です。
建て替えをおこなうためには管理組合員のうち、4分の5以上の同意を得なければいけないと法律で定められています。
オーナーには建て替えの意思があっても、住人の同意を得られず数十年の時が過ぎるケースもあります。
また、建て替え予定の中古マンションを購入する際は、物件の購入費だけでなく建て替え費用の負担も必要です。
住宅ローンへの追加もできますが、当初の融資額を上限いっぱいで設定している場合は増額できない可能性があります。
マンションの建て替え中には仮住まいが必要な点もデメリットです。
マンションの建て替えには1~2年かかるのが一般的で、仮住まいの賃料や荷物の保管場所、車の駐車場費用などが大きな負担となる可能性もあります。
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建て替え予定の中古マンションを購入する際の注意点
建て替え予定の中古マンションを購入する際は、管理組合が機能している物件を選ぶ必要があります。
管理組合が機能していないと、建て替えの予定は実行されない恐れがあります。
旧耐震基準で、容積率に余裕があるマンションの場合は、建て替えで入居者が負担する費用がゼロになるケースがあるため狙い目です。
迷った際のチェックポイントとしては、管理組合に積極的に関わる覚悟があるか、不確定な支出も受け入れられるかなどを検討できます。
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まとめ
建て替え予定の中古マンションは、中古価格で購入できる一方で、建て替え後は資産価値が上昇する点で狙い目です。
一方で、建て替えまでには長期間要するケースも多い点はデメリットです。
建て替え予定の中古マンションを購入する際の注意点として、管理組合がしっかり機能しているかどうか、不確定な支出も受け入れられるかを検討する必要があります。
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